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​"防災の日" をきっかけに
Sep 01, 2026
「防災の日」「防災週間」を機に直ぐに取り組む職場防災
 -中小規模企業での対策ポイント
!!

はじめに

毎年9月1日は、「防災の日」です。
*「防災週間」(8月30日から9月5日まで)

 

防災の日をきっかけに、災害対策の見直し、強化に取り組むことをおすすめします。

特に中小規模の企業では、人材不足により、担当者が不在のケースもあります。

経営層が旗を振り、万が一に備えることで、大切な経営資源を守ることにつながります。

以下、防災危機管理の専門家として、「直ぐに取り組むべき対策のポイント」について記述します。

|社屋内外のチェックポイント

✔ 社屋、駐車場、および周辺道路の地盤や海抜、耐震の調査、点検

✔ 社屋を構成する、壁、窓、扉、空調、照明、パーテーション、看板、塀などの劣化や倒壊の危険性などの安全確認

✔ 職場のデスク周り、廊下、非常階段などに障害物や危険な箇所は無いか点検し、避難通路の確保

​✔ 職場の電気、ガス、水道設備の劣化や耐震、アラート設定などの安全確認

✔ 職場で日常使用するOA機器、事務機器、キャビネットなどの転倒や落下の危険性の確認

✔ 特に薬品や危険物を取り扱う職場、工場の生産ラインなどの防護

✔ エレベーターおよびエスカレーター設備のある社屋では、耐震点検や停止時の救出対策のシミュレーション

✔ 職場のデータセンターなど高度情報機器などの安全性の確認および機器類停止時の復旧対策、代替設備のシミュレーション

 

 

|職場内の非常用物品および防災資材、防災機器のチェックポイント

✔ 救護(1次救命処置)活動に必要な、救急セットの確認、AED講習会参加

✔ 火災に備え、火災報知器、消防用スプリンクラーや消火器の点検

✔ 停電に備え、非常用発電機や代替照明器具の運転確認

 

✔ 断水に備え、飲料水や設備用水の確保

 

✔ 一斉帰宅抑制または分散帰宅措置に備え、職場内待機に必要な飲料水、主食、衛生用品、防寒・暖用品の確保

 

✔ 消費期限のある非常用物品の入替え(ローリングストック)

 

|防災訓練習慣化のポイント

数年間実施していない場合、最低年に1回は実施するよう計画を見直してみましょう。

✔ 防災意識および行動を促進するために、定期的な訓練を実施

✔ 職場内での防災をリードする社員の役割と責任の明確化

✔ 防災担当者ではない社員向けの避難行動の周知

✔ 職場内だけではなく、リモートワークや移動中を考慮した安否確認および避難行動のシミュレーション

|自治体および地域との連携

✔ 自社が被災した場合

 

自治体、地域住民や防災組織から支援を受けることで、被害の最小化、復旧および復興の円滑化を図る

 

✔ 自社以外が被災した場合

 

地域内外の救助、復旧や復興活動などに積極的に支援を行う共助体制の確立

 

これらどちらの立場であっても、日ごろから情報共有し連携を深化させることで、よりスムーズな対応が期待できます。

 

よって、地域防災連絡協議会や自治体および地域主催の防災訓練に参加するなど日常での連携を強化することが重要です。

|さいごに

国内外を問わず、想定を超える災害のニュースや実際の災害現場に触れる機会が増えてきています。

 

その時は、被害を最小限に留める対策にも関心が及ぶものの、日常行動の中で防災意識を持続させることは、難しいのかもしれません。

 

ただ、昨今の台風、地震、豪雨、猛暑、複合災害などの被害状況を見てみると、いのちに関わることもあり、防災対策の重要性は言うまでも無いことが理解していただけるでしょう。

 

企業・組織が働く人や社屋など事業を営む現場を守ることで、ステークホルダーや地域住民などの社会活動を止めない一助にもなり得ます。

 

防災の日、防災週間を機に、ぜひここに記した対策ポイントを参考に行動に踏み出していただきたいと思います。

 

 

※フレキシブルエンタプライズでは、防災危機管理有資格者によるサポートを実施しています。

BCPの作成、運用、再点検、また社屋の改善点や働く人の意識および行動の醸成など、ご相談を承ります。
災害対策について少しでも気になることがある企業・組織の方、まずは、こちらの
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