​キャンプシーズン -事前学習のすすめ-
2019.10.2

キャンプシーズン真っ只中、台風情報には特に注意が必要ですが、自然と親しむには良い季節です。

 

(一社)日本オートキャンプ協会の推計によると、2018年の「オートキャンプ参加人口」は850万人と2017年の840万人を1.2%上まわり、2012年から6 年連続して前年比プラスとなっています。昨年の特徴として、「ソロキャンプ」の増加があげられ、You Tubeなどで芸能人のキャンプ、メディアなどでもソロキャンプが取り上げられ人気を呼んだとしています。

 

周囲の動向を見てみると、「ファミリーキャンプ」や「グランピング」、「登山のためのキャンプ」、「アウトドアイベント」など、キャンプの形態、属性(年齢層や性別)、楽しみ方も多様化しています。

 

キャンプの楽しみ方は、ライトからヘビーまで個人に合ったものが良いのですが、キャンプ人口が増えることで自然環境への配慮、キャンプ場や他の利用者への気遣い、キャンプマナーなどが守られなくなる可能性が高まることも否定できません。

 

皆さんが気持ちよく、ストレスなく過ごせるよう、ほんの少しの配慮・気遣いを忘れず、キャンプマナーの確認を!!

さて、山梨県道志村のオートキャンプ場でキャンプをしていた小学生の女の子が行方不明になって10日以上経過し、早く見つかることを願うばかりです。

この報道を見て、様々な意見が述べられているようですが、キャンプに対してネガティブになるのではなく、キャンプを計画するときに、考えられるリスクを挙げてみて、防止・回避するための事前学習をしてからキャンプに出掛け、リラックスして楽しんで欲しいと思います。

「事前学習」は、難しく考える必要はなく、意識する(注意を払う)だけでも良いのです。

非日常でのとっさの対応は大人でも難しいですし、また慣れているという過信が危うさを招くこともあります。

《キャンプ事前学習-幼児・児童を含む複数人の個人キャンプ編-》

※☆印は、全てのキャンパーに当てはまります

弊社が運営するキャンプでは、事前に詳細計画、リスク管理、下見など実施しています。下記は、あくまでも「個人キャンプの基本的な事前学習」として読み進めてください

☆どんなキャンプ場なのか全体像を把握しておく

⇒キャンプ場のホームページ検索

☆キャンプ場周辺の施設(病院、食料品店、資材店、自然:山・沢(川)・海など)を調べる

⇒キャンプ場のホームページからリンクされていることが多い

☆気象情報を調べる

⇒海や山の天候は変わりやすいため、出掛ける直前まで気に掛ける

⇒天候によって、持ち物や服装を変える(暑さ・寒さ・雨対策グッズなど)

⇒キャンプ当日の現地情報は、キャンプ場に問い合わせてみるのも良い

★保護者と子供の間でルールを決めておく

例えば、

⇒キャンプ場内であっても小さな子供は、保護者(最低でも兄・姉など上級生)と2人以上で行動する

⇒保護者の目が届く範囲以外の場所(森や沢での遊び、トイレなど)は、子供の姿が確認できる場所から保護者が見守る

⇒万が一、同行者とはぐれたり、迷った時の連絡方法を話しておく

◎キャンプ場に到着したら、できる限り参加者全員で、危険な場所の有無やどんなキャンパーが利用しているのかを見ながらキャンプ場内を散策し、管理センター、共同施設(トイレ、炊事場、シャワーなど)、車道(ルートや一般車の通行可否)、テントサイトから離れた駐車スペースなどを把握する

★キャンプ場で何をして遊ぶかイメージしておく

⇒小さな子供の場合は、お絵かきをしてみたり、保護者と話しながら、ワクワク感を抱かせ、同時に保護者は子供の行動リスクに対して気配り(想定されるリスクの回避方法のイメージ)をしておく

思いっきり楽しむためにも最低限の「事前学習」をして、安心してキャンプに出掛けることをお勧めします。

■弊社では、有資格者の企画・運営する「アウトドアを活用した企業研修(チームビルディング/コミュニケーション/モチベーションアップ/働き方改革 他)」および「防災危機管理に関するワークショップ(停電・断水生活/エコクッキング/応急処置/テント避難生活 他)」、講演、ファシリテートなども提供しています。

お問い合わせは、こちらまで

​参考:個人向け「防災・危機管理ワークショップ」テキストPDF

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